天気や気圧の変化による頭痛の関係

 

こんにちは!

東西線「南行徳」駅の南口から徒歩2分、南行徳鍼灸整骨院です!

 

雨が多い季節になると頭痛に悩むという方は多いのではないでしょうか?

今日は天気や気圧と頭痛の関係についてお話ししたいと思います。

 

今では気象病と呼ばれるくらい体に天気や気圧が与える影響は大きく、ある製薬会社が行ったアンケートの結果では約60%の人が天気や気圧などの気象の変化で身体の不調を経験したことがあるそうです。

中でも多いのが頭痛ですが、原因は様々です。

 

低気圧が上空を通過するときには急激な気圧の低下が起こり、ヒトの血管は膨張します。

高い山に登った時にはペットボトルがパンパンに膨れますよね?

同じようにヒトの血管も膨張してしまうことで頭や顔にある三叉神経に触れて頭痛を起こしていると考えられています。

また、雨が降る前に気圧が下がることで体が気圧の変化を感知してノルアドレナリンという物質を放出します。このノルアドレナリンは血管を収縮させる作用があり、さらにヒスタミンなどの痛みを感じる物質を放出させて神経を刺激し痛みを感じます。

ちなみによく古傷が痛むといいますが、一度体が傷つくと傷つく前の体にはなかった交感神経に反応する新たな回路ができてしまい、気圧の変化で痛みを感じるようになってしまいます。

他にも気圧が下がることで関節に炎症細胞が関節に集まってくることも確認されています。

 

気圧の変化によって頭痛が起きますが、気圧が低ければ低いほど頭痛が起こりやすいというわけでもなく、平均気圧を1013hPaとすると、もっとも片頭痛が悪化しやすいのが1003~1006hPaだったという報告があります。

 

気象病についての研究はまだまだ少なく、ほとんどが疫学研究なのですが、動物実験の結果から内耳センサーが原因としている研究もあります。

内耳にある気圧センサーが下がったことを感知し、自律神経が交感神経優位に興奮することで痛みを感じるようです。

 

東洋医学では気象病の多くは体の汗や、体液の循環が滞っている「水毒」という状態が原因と考えられています。血液に水分が溜まって膨張し、神経を圧迫することで痛みが起きますが、湿度が高く、汗をかきにくい梅雨の時期は頭痛が多くなります。

普段から運動を習慣にして汗をかき、体に余分な水分をため込まないようにしましょう。

 

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