丹田に力を入れるという言葉があります、丹田とはおへその少し下にあります。そこに力を入れると体幹が安定し、外からの負荷に耐えられるようになります。腹筋を鍛えて腰痛を防ぐとはよく聞きますが、実際なぜ腹筋で腰を守れるようになるのか解説していきたいと思います。腹圧 腰痛予防と姿勢 腹式呼吸

ベルト周りの筋肉は後ろが腰部の筋、前は腹直筋、横側は腹斜筋でおおわれています。これらの筋肉に力が入ると腹部から腰部を締め上げコルセットの役割を持ってくれます。今回は簡単な腹圧のかけ方、お腹への力のかけ方を紹介します。

腹式呼吸 腹圧 腹筋仰向け、膝を90°に曲げた状態で始めます。ここから息を吸う時にお腹を膨らませ、はく時にへこませましょう。ポイントはまず寝た時に腰の下の空間を無くすようセットします。呼吸は履く時に長くはきましょう、お腹に手を当て左右中央が硬くなっていることを確認してください。

立位 腹圧 腹筋次は立位で行える体操です。姿勢よくたった状態から片方の足を1歩前に出し、首の後ろで手を合わせます。お腹から織り込むように体を折りたたみます。腹筋に力をいっれながら曲げていってください。呼吸は曲げる際に吸い、伸ばす際にはきます。足を交互に出しながら行いましょう。

 

普段から腹筋を行っている方も1度腹圧を意識すると普段の生活やトレーニングにも良い影響が出てくると思います是非試してみてください。