病院にて骨や筋肉に異常はないとの診断をうけた。しかし痛みでずっと悩んでいる。

このような状態のかたはいないでしょうか？病院に行ったことが無くても、なかなか痛みがとれない、運動しているのに痛みが発生するなど、原因の分からない痛みにお悩みの方、最近になり痛みの新たな分類が現れました。

痛覚変調性疼痛

2021年に日本腰痛学会を含めた日本痛み関連学会連合専で定められた新しい痛みの分類です。痛みの起こっている場所に問題がなく、その場所を支配している神経にも異常がないにもかかわらず、痛みを感じているという状態です。痛みが発生したからといっていきなりこの状態になることはなく、”繰り返し痛みが出現する条件下で生活している”　”痛みを繰り返しているので痛みに敏感になり痛みの尺度に鈍感になっている”このような状態が長く続き、安静状態を必要以上に維持していると筋力の低下等と合併して痛みの認識に異常をきたしている現象になります。もともとの痛みの症状に痛覚変調性疼痛は重ねて出現するので、原因の症状が把握しにくくなり、自分の痛みをうまく説明が出来ないがとにかくにずっと痛い当状態になります。

日本腰痛学会では投薬の選択肢もあるが根本的な改善には至ることは少なく、リハビリで体を動かしたり，認知行動療法と呼ばれる心理療法で痛みへの注意を逸らしたり，痛みの捉え方，対象行動を正すこと，社会参加を段階的に講じることで徐々に改善を目指すとあります。

当院では上記の他に鍼　お灸などその方に合った方法を提供できます。もし長い痛みにお悩みの方がいらっしゃいましたらぜひ当院までお問い合わせください。

当院ではその方の状態に合わせてマッサージ、骨盤矯正や鍼治療、超音波治療、日常生活指導をさせていただいております。

南行徳鍼灸整骨院ではご予約の方を優先してご案内しております。

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