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南行徳鍼灸整骨院
ブログ担当の小林です!

踵周辺の痛みから少し場所はずれますが、アキレス腱は踵の後部に付着していますので、

運動などの後に、痛みが生じて当初踵周辺だと思っていた痛みが、

実はアキレス腱の痛みであったという場合があります。

今回は「アキレス腱炎、アキレス腱周囲炎」について説明していきます!

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アキレス腱全体が腫れてしまった場合を「アキレス腱周囲炎」といいます。

多くの場合、アキレス腱周囲が腫れる「アキレス腱周囲炎」の方が多く見られます。

アキレス腱周囲炎は、腫れやアキレス腱の痛みを伴う。MRIを用いた研究では,この状態はこれまで考えられてきたような炎症ではなく,

コラーゲンの変質によって生じることが明らかになっている。この症状はアキレス腱の全域に影響を与えるが,

最も痛みが生じやすいのはアキレス腱が踵骨に付着する部分(もしくはこのエリアの1インチ半径)です。

踵の部分がこすれる靴はアキレス腱と踵骨を刺激し,いわゆる靴擦れを生じます。靴擦れの不快感や痛みを解決するには,

問題の根本である靴に対処するしかありません。小さすぎる靴や,ヒールカウンター(靴のかかと部分の丸いパーツ)が足にあっていない靴は

靴擦れを生じやすいです。歩行をはじめとする運動中の過剰な踵骨の動きも,この問題の原因となります。

原因として考えられるものは
従来の靴(とその靴によって置かれる足の状態)
・トレーニング量と強度の急激な増加(例:繰り返しかかる過剰なアキレス腱への負荷)
・踵の高い靴からレース用のフラットな靴,スパイク,踵の上がっていない靴への急速な移行
・下腿の筋の硬さ(特に下腿の深層筋)
・関節炎と骨棘
・抗生物質とコルチコステロイド
・年齢,性別,体重,足,歩容
が挙げられます。

アキレス腱炎の原因で見落とされがちなのは,フットウェア―の役割と靴の中で足がどういう状態にあるかです。

特に足の指の状態はアキレス腱付着部に重大な影響を与えます(これは実際に見たり体験したりすることが可能です—足首を90度に保って足の指を曲げたり伸ばしたりしてみましょう)。トースプリング(従来の靴に見られる足指を変形させる構造)はアキレス腱のハリを生じ,組織変性の大きな原因である血流の阻害を引き起こします。

アキレス腱炎はいわゆるオーバーユース(急激なトレーニング量や強度の増加)によって生じる。長期間の踵が高い靴の使用によってアキレ

ス腱は収縮しており,そのような靴(ランニングシューズやハイヒール)からほとんど踵が挙上されていない靴への急速な移行では,(例え

ば)アキレス腱が3/4インチほど引き伸ばされるためアキレス腱炎を生じる可能性がある。

この時アキレス腱にかかる引き延ばされる負荷はアキレス腱炎を生じるのに十分なものです。

一般的なアキレス腱炎に関連する徴候と症状
・朝,もしくは運動時に見られるアキレス腱の痛みと張り
・運動の翌日の激しい痛み
・太いアキレス腱
・アキレス腱とその周辺の慢性的なむくみ
・骨棘
・大きな歩容の変化
治療としてはまずしっかり休みましょう!
以下のものも挙げられます。
・理にかなったトレーニングプログラム
・ストレッチと筋力トレーニング(特に伸張性の運動)
・マッサージ
・超音波治療
当院では上記の症状の方もしっかり治療させて頂きます

当院ではそういった症状の方に対してマッサージ、骨盤矯正、鍼治療でアプローチもさせていただいております。