こんにちは!
東西線『南行徳』駅の南口から徒歩2分。
南行徳鍼灸整骨院です!
ボールを使った競技中、ボールが指先から当たってつき指のような状態になったり、ドアで指を挟んだりして、指を骨折するケースがあります。
この場合に、多いとされるのが「中節骨骨折」です。
この骨折は、一見つき指のように変形の少ないものもあれば、 周辺の腱の作用で引っ張られることで、くの字に変形してしまうものもあります。
今回は中節骨骨折をご紹介していきたいと思います。
示指から小指(2〜5指)にかけて中節骨は存在します
また中節骨骨折は2つのパターンに分かれています。
指を曲げる作用を持つ浅指屈筋腱は中節骨に付着しています。
この浅指屈筋腱の牽引作用によって、パターンが分かれます。
①浅指屈筋腱の付着部よりも近位で骨折した場合は、中節骨はへの字のような変形をします。
②浅指屈筋腱の付着部よりも遠位で骨折した場合は、中節骨はV字のような変形をします。
このように、骨折の部位によって、指の変形に合わせて固定肢位を変え、指がなるべく元の形になるように固定を行います。
通常は、それぞれの指が手首の内側に向かうような構造になっています。
しかし、中節骨骨折において、回旋変形が生じている場合には、その指だけ違う方向を向いてしまいます。
これを「オーバーラッピング・フィンガー」と言います。
固定する際に、指を曲げて、このような変形が生じていないか、あるいは、固定をして後に、正常な指の向きになっているかどうかを確認します。
今回ご紹介した中節骨骨折はボールが当たったり、ドアに指を挟んだりすることで、よく起こります。
この骨折は、手術をせずに固定を行う事でたいていの場合、骨癒合を得ることができます。
つき指かなと思っても、痛みや腫れが強いときには、早目に受診されることをお勧めいたします。
南行徳鍼灸整骨院では、症状に合わせて、鍼灸治療やマッサージ、
超音波療法などで筋肉の緊張を緩めます。また姿勢不良には骨盤矯正をおこない
骨格にアプローチして改善していきます。
お身体の痛みでお困りの方は南行徳鍼灸整骨院にご相談ください。
南行徳鍼灸整骨院ではご予約の方を優先してご案内しております。
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