ちょっとした不注意やアクシデントでおこる怪我、避けることが出来れば何よりですが、起きてしまったその時の対処法をお話します。
ケガをした直後は急性期といわれる期間に入ります、受傷直後から数日間の炎症が強く出る期間のことを指します。この期間の適切な対応が、回復のスピードや予後に大きく影響します。
急性期の怪我では、炎症を抑えて二次的な損傷を防ぐことが重要です。基本的な対応として「RICE処置」があります。
RICE処置
- Rest(安静)
– 患部をできるだけ動かさず、負担をかけないようにする。
– 無理に動かすと出血や炎症が悪化する可能性がある。
- Ice(冷却)
– 氷やアイスパックで冷やす(15~20分程度、1時間おきに繰り返す)。
– 冷やしすぎを防ぐため、氷を直接肌に当てずタオルなどで包む。
– 血流を抑えて炎症や腫れを軽減する目的。
- Compression(圧迫)
– 包帯やテーピングで適度に圧迫する。
– 強く巻きすぎると血流が悪くなるため、指先の色や感覚を確認する。
- Elevation(挙上)
– 患部を心臓より高い位置に保つ。
– 浮腫(むくみ)や内出血の拡大を防ぐ。
急性期の注意点
- 温めない(お風呂・マッサージ・飲酒を控える)
- 動かしすぎない(無理にストレッチや運動をしない)
- 痛みが強い場合は早めに医療機関を受診する
急性期の経過
急性期は通常48~72時間程度でピークを迎え、その後、回復期(亜急性期→慢性期)に移行します。回復期に入ると、徐々に温めたり軽い運動を取り入れることが可能になりますが、タイミングを間違えると回復が遅れることがあるので注意が必要です。
名称 | 南行徳鍼灸整骨院 |
所在地 | 〒272-0138 千葉県市川市南行徳1-16-23 福門ビル1階 |
電話番号 | 047-359-3323 |
診療時間 | 平日:10:00~20:30 土曜・日曜・祝日:9:00~19:30 休診日:年末年始 |
アクセス方法 | 【電車】東西線『南行徳駅』南口から徒歩2分 |
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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休診日:年末年始 |