年末が近づくにつれて気温も低下傾向にあります。この時期になると気になるのが手足の冷えという方も多いのではないでしょうか?平成24年度国民生活基礎調査によると手足の冷えの有訴率は 25~29歳の女性で15.1% 男性の2.4%と比べると圧倒的な差があいており、加齢に伴って有訴率は上昇傾向をみせております。対策としては湯たんぽ、厚手の手袋や靴下、食べものなど様々なものがありますが、今回はそれらにプラスして体のツボを刺激し末端の冷え対策についてお話します。

手足の冷えの原因は血流やリンパの流れが悪くなり、体で産生した熱を末端まで届けられない事にあります。そして水の流れが悪くなるとむくみが発生し冷えをより助長することもあります。血行障害は痛みの原因にもなりえますので、同時に痛みを抱えている方も多いと思います。

東洋医学では経絡というツボとツボを結ぶ脈があると考えられております。その脈の要所にあるところがツボであり、滞りの生まれやすいところ、経験の積み重ねにより治療点として定められました。手足の3点を紹介します。

 

ツボ 冷え性 手足 左から”太谿” ”三陰交” ”陽池”

ツボの取り方は

太谿 内くるぶしとアキレス腱の間の陥凹部

三陰交 内くるぶしに人差し指、中指、薬指、小指を横にしてあて、指4本分上、骨の内側に取ります

陽池 手の甲の薬指と小指の間から手首方向へ指を擦り、手首を曲げた時にできるシワにある窪みに位置します。

それ以外にも下腿や前腕の硬くなっている部分、押して心地よい場所をマッサージすることも効果的です。

 

冷え性は特に女性の生活の質を低下させるだけではなく、背景に内分泌系疾患、貧血、閉塞性動脈疾患などの病気を秘めている可能性もあることから決しておろそかにするべきではないとの指摘もあります。

上記以外にも冷えでお悩みの方はぜひ当院までお問い合わせください。

 

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診療時間 平日:10:00~20:30 土曜・日曜・祝日:9:00~19:30 休診日:年末年始
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